【次世代物流】「ロボネコヤマト」を縁の下で支える「クルマのガラス屋さん」…ダックス | flipify- flipify.info

【次世代物流】「ロボネコヤマト」を縁の下で支える「クルマのガラス屋さん」…ダックス

ニュース ビジネス
ヤマト運輸とDeNAがすすめる「ロボネコヤマト」
  • ヤマト運輸とDeNAがすすめる「ロボネコヤマト」
  • ダックスが制作した「ロボネコヤマト」のエンブレム。印象的なデザインだ
  • ラッピングの様子。カーフィルム施工の「貼る」技術が活かされている
  • 1台1台、丁寧に仕上げられた車両。ロボネコヤマトが作られる貴重な写真だ
  • ダックスの本田社長も自ら作業を行う。アグレッシブだ
  • 様々な事業を積極的に展開するダックス。社員の意識も高い
  • 松江店の外観。本業のガラスはもちろん、多角的な事業展開をする
物流領域での自動運転技術の活用を模索していたDeNAと、より利便性が高く顧客のニーズに寄り添ったサービスを目指すヤマト運輸が協力して立ち上げたプロジェクト、「ロボネコヤマト」が実用実験を始めたのは記憶に新しいところ。



プロジェクトの目的は、自動運転を活用した新しい受け取り方を検証することだ。具体的には、車内に保管ボックスを設置した専用車両を使い、顧客が、荷物を望む時間帯に望む場所で受け取ることができ、自身で荷物を車両から取り出すというもの。また、地元商店の商品をインターネット上で購入したものを、配送する買物代行サービスも行う。

このプロジェクトに使用される車両は、日産自動車の電気自動車「e-NV200」。黄色と黒のツートンカラーのラッピングが施され、ボンネットには専用の「ロボネコエンブレム」が鎮座する。

ダックスが制作した「ロボネコヤマト」のエンブレム。印象的なデザインだ

印象的なこのクルマの開発施工を請け負ったのが、自動車ガラスの補修・交換で知られるダックス(代表取締役・本田章郎)だ。

同社は1982年に鳥取県米子市に有限会社米子オートガラスとしてスタートした。1999年には社名をダックス株式会社に変更し、鳥取・島根から岡山へと商圏を拡大。2005年になると、ガラス施工のフランチャイズ展開であるグラスジャパンを開始する。また、株式会社山形部品とFC契約を締結して東北エリアへもビジネスを拡げていった。さらに2008年には子会社を通じて東京へ進出し、2013年にも広島の自動車ガラス店を買収するなど、積極的な事業展開を続けている。

今回のプロジェクトでは、同社の持つカーフィルム施工による「貼る」技術に加え、創業期から強みとしている「企画提案力」が活かされ、施工だけでなくエンブレム製作など多岐にわたりロボネコヤマトを支える。

ラッピングの様子。カーフィルム施工の「貼る」技術が活かされている
1台1台、丁寧に仕上げられた車両。ロボネコヤマトが作られる貴重な写真だ

そんなダックスだが、一昨年にはソリューション事業部を設立し、物流業界の発展に向け、企業の抱える事業課題や経営課題の解決のため、多面的なソリューションを提供する。既に、本業のガラスを通じて企業の車両管理コストの削減に努めていて、全国に自動車ガラスの施工ネットワークを構築し(2017年6月現在、70社180拠点)、全国広域に展開している物流企業へ均一なサービス提供を行っている。

様々な事業を積極的に展開するダックス。社員の意識も高い
今後は、経営の多角化を図り、多面的なサービス展開を実施して取引先の絶対的パートナーとなることを目指す。同時に、同業者であるパートナー企業とも強固なパートナーシップを結び、業界のサービスレベルの向上や、取引先企業のさらなる課題解決を行ってく考えだ。
自動車アフターマーケット全体の活性化を目指すダックス。今後の動向に注目したい。
《Flipify編集部》

特集

page top