【山梨県都留市】どんな依頼にも「NOと言わない工場」が誇るメニューの数々!あらゆる局面でお客様を“守る”…カネキ自動車 | flipify- flipify.info

【山梨県都留市】どんな依頼にも「NOと言わない工場」が誇るメニューの数々!あらゆる局面でお客様を“守る”…カネキ自動車

ショップ紹介 ショップレポート

軽自動車から大型観光バスまで、あらゆる車種に対応する
  • 軽自動車から大型観光バスまで、あらゆる車種に対応する
  • 店舗入り口の展示販売コーナー。軽自動車から輸入車まで幅広く取り扱う
  • サービスフロントでは全てのメニューの相談・受付を行う
  • どんな相談にも「NOと言わない」頼りになる存在だ
  • 取材時には「ウニモグ」が入庫中。“看板に偽りの無い”取り扱い車種の幅広さだ
  • あらゆるクルマの修理に対応するため、様々な「故障診断機」を取り揃える
  • 経験豊富な整備士がクルマの状態を正確に診断してくれるので安心だ
  • 大口径タイヤの組み換えにも対応する
山梨県の東部に位置し、東京と大阪を結ぶリニア中央新幹線の実験センターがある街として知られる都留市に「カネキ自動車」(つる1-3-29・西澤謹四郎代表取締役)はある。

店舗入り口の展示販売コーナー。軽自動車から輸入車まで扱っている

中央自動車道の都留ICから約800メートル、富士急行大月線の都留市駅からクルマを少し走らせると、商店や住宅が立ち並ぶ「富士みち」にぶつかる。この通り沿いにある『KM』というロゴマークを掲げた大きな看板、それが同社の目印だ。店舗入り口には軽自動車を中心に新車・中古車がズラリと並ぶ。その先に視線を移すと、天井が高く、外見からでも広々としていることが分かる工場が目に飛び込んできた。

同社は「クルマのことで困っているすべてのお客様に、全力で対応したい」という強い思いから幅広いメニューを展開する。鈑金塗装のほか、点検整備では福祉車両や大型観光バスも受け入れる。またロードサービス、車検、新車・中古車の販売、レンタカー業務、各種保険代理店業務…と、そのすべてを挙げようとすると、枚挙にいとまがないほど。まさに『トータルカーサービス』という表現がふさわしい店づくりが実現されている。

◆あらゆる輸入車に対応できる

多彩なサービスを提供すると同時に、輸入車の取り扱いに注力しているところも大きな特長だ。輸入車ディーラー・ヤナセの指定工場も務めている同社。メルセデス・ベンツや、BMW、GM、プジョーなど、あらゆる輸入車の整備や修理を一手に担っている。

取材でお邪魔した日も、アルファロメオやハマーなどが入庫していた。そのなかには、巨大なウニモグの姿もあったのだが、これには思わず視線が奪われてしまった。高度な設備や技術が必要となる車両を多く受け入れているこの光景は、そのままカネキ自動車に集まる“絶対的な信頼感”の大きさの象徴といえる。

工場には、アロファロメオのほか、滅多にお目にかかれない、ベンツのウニモグが入庫されていた!

◆すべてはお客様を助けるために

これほどオールマイティーともいえる同社の中で、著者の印象に強く残ったもの、それが「ロードサービス」だ。

山梨県は国内有数の山岳地帯のため、山道でのパンクやエンストなどのトラブルも多いという。お客様の緊急事態に駆けつけ、いち早く助けたいという思いから、自社サービスのひとつとして創業時から展開している。

取材中、西澤社長が「今日は車両が揃ってるから、お見せしますよ」と本社からクルマで数分の場所に案内してくれたのだが、そこには9台のロードサービス専用車両が勢揃いしていた。がっしりとした逞しい車両たちが、ズラリと並ぶ様子はまさに圧巻。こんな光景はこれまで見たことがなかったので、しばらくの間、棒立ちで眺めてしまうほどだった。

山間地に出動できるように、4WDの専用車両を揃え、24時間365日体制でロードサービスを行う
赤色灯を装着した専用車両も所有。救急車やパトカーと同じように高速道路での「緊急走行」も行っている

「いま、ウチには9台の専用車両があるんですが、富士山吉田口登山道の五合目あたりまで出動できるように、4WDのレッカー車と積載車も揃えてます。12年前に『緊急指定』の許可がおりたので“赤色灯”を付けて、高速道路の緊急走行もやってますね」

西澤社長は、同社で行っているロードサービスについて、こう話した。著者はこれまで、日本各地の整備工場を取材してきたが、そのなかでも緊急走行の資格を取得していたところはほんの一握りしかなかった。というのも、“赤色灯”をつけるのは、各都道府県の公安委員会の許可を受けなければならず、審査基準が厳しいからだ。そのことを思い出し、西澤社長に「緊急指定をとるのは、大変だったんじゃないですか?」と聞くと、「そうでもなかったですよ。当たり前のことをしていただけですから」と、さらりとした答えが返ってきたのには驚かされた。

しかし、話を聞くうちに、その短い言葉の中に込められた西澤社長の本気の想いを感じることになる。それは、阪神・淡路大震災のボランティア活動で現地へ駆けつけた時に抱いた西澤社長の「悔しさ」ともいえる感情に起因する想いだった。

「急いで現場に向かったんですが、瓦礫や倒壊した建物、横転した車両などで道路が塞がれていたんですよ。なにしろ車が通れなくて。今は法律が改定されましたが、当時は災害時に許可なく車の移動や撤去を行えなかったんです。それがもどかしくて……」

2度とそのもどかしさを感じることがないよう、カネキ自動車は創業55年目を機に地域貢献活動の一環として、災害時の交通妨害車両の排除許可を都留市に申請。その真摯な思いが伝わり、2010年2月に「災害時における通行妨害車両等の排除業務に関する協定」を締結するに至った。この話は業界内でも話題となり、自動車業界専門紙「日刊自動車新聞」でも大きく取り上げられた。

2010年2月3日に「日刊自動車新聞」に掲載された記事

現在、カネキ自動車は、日本高速道路協定工場、JAF指定工場、各種警察協力工場、各損害保険会社のロードサービス指定工場として出動。西澤社長自ら現場に駆けつけることも多く、4名の専任スタッフとともに24時間365日体制でお客様のトラブルに対応している。

また、大きな事故のときは、救急車よりも早く現場に駆けつけることもあるため、レッカー車に「AED(自動体外式除細動器)」を載せて出動する。ロードサービスの専任スタッフだけでなく、全社員がAEDを使えるよう、市役所で普通救命講習を受講し、店舗入り口の看板にも「AED設置店」のプレートを掲げている。自動車販売・修理サービス店で、AEDを使用できるように全社員への教育が行き届いているお店はそうはないだろう。お客様を守りたいという本気の思いを感じたこと、これが著者の印象に同社のロードサービスが強く残った理由だ。

◆どんな車も受け入れられるように多くの「故障診断機」を揃える

また複数台の「故障診断機」を取り揃えていることも、知っていただきたい。

故障診断機は、近年登場しているクルマの整備に欠かせないもので、メーカーや年式ごとに機材が異なるケースが多い。依頼されたすべての車に対応できるようにと、カネキ自動車には10台以上の機材が揃えられている。これほどの数を用意している工場は全国的に見ても稀で、近隣の整備工場から整備診断の依頼を受けることも多いそうだ。経験豊富で知識もあり、診断機の操作を熟知した整備士がしっかり対応してくれるのでとても心強い。

あらゆる輸入車に対応するため、10台以上の「故障診断機」を揃えている

◆長く愛車に乗ってもらえるように「予防整備」でサポート

カネキ自動車では、安心して長く愛車に乗ってもらえるように、予防整備に注力していることも忘れてはいけない。車を点検し、早めに部品などを交換することでトラブルを未然に予防し、お客様の安全を守り続けている。また、お客様の利用頻度や車の状況を事前に把握し、車検のタイミングとは別に、オイル交換やタイヤの空気圧点検の案内も行うなど、気遣いが随所に感じられる。

自社でクルマを購入したお客様のタイヤを無料で預かり、夏・冬のタイヤ交換時にはブレーキパッドの点検から、ヘッドライトの球切れといった細かい部分まで行き届いた10項目の点検を必ず実施している。ちなみに、車検を依頼すると車内をキレイにクリーニングして、さらにはワックスがけまでしてくれる。至れり尽くせりと言っても過言ではないだろう。

お客様の安全・安心なカーライフをサポートできるように、予防整備に力をいれている

◆ディーラーにはできない、最良の車種を提案

そして、その気遣いは、クルマを購入したいというお客様にも向けられる。

欲しいクルマを事前に決めている時、「それ以外の車種は気にしない」という人はけっこう多いのではないだろうか。カネキ自動車では、まず改めてお客様の予算や利用頻度、用途などをきっちりと聞き、新たな提案を行うこともあるそうだ。それがキッカケでお客様の希望が整理され、それまで選択肢になかった車種を購入するケースも多いという。

また、同じ車種でもディーラーや店舗によって販売価格が異なる場合は、一人ひとりのお客様にとって最良と言える条件のクルマを探して手配することも意識されている。

親切で丁寧な店舗スタッフが、お客様の要望にしっかり応えてくれるので安心だ

近年の新型車は高度なシステムが多数搭載されているが、重要な機能を理解できないままなんとなく運転しているドライバーも多く、それが事故につながるケースもある。そういったトラブルを防ぎ、お客様を守るため、カネキ自動車では購入前に必ず試乗を行っている。自動ブレーキなどの先進安全装置や高性能な機能を実際に体験してもらい、場合によっては、丸一日の時間をかけてシステムが作動する条件などを理解してもらってから納車。購入後に機能の問い合わせがきたら、お客様のもとへすぐに出向き改めてしっかり説明てくれる。それもこれも、すべてはお客様の安全のためだ。

◆本当に必要な「自動車保険」を教えてくれる

西澤社長は、カネキ自動車を継ぐ前に保険会社に勤めていた経験を持つ。それだけに、自動車保険へのこだわりは強い。しっかり理解できないまま、保険に加入しているお客様のため、自動車保険の見直し診断にも快く応じてくれる。例えば、家族で複数台所有している場合は購入した店舗が異なっていることが多い。そのときどきで最良の保険プランを選んでいたとしても、所有する全車種の保険を見直すと、重複や、必要がない保険に入っていたことが判明する。

さまざまな保険の仕組みや内容を熟知した保険のアドバイザーによる説明では、わからないことがあればその都度質問でき、問題もすぐに解決する。必要な保険だけをチョイスすることで、保険料の支払いをできるだけ安く抑えることもできる。保険を見直したい人は、ぜひ店舗スタッフへ相談してほしい。

◆社長の名字は「西澤」なのに、社名が「カネキ」なのは何で?

取材中、個人的にずっと気になっていたことが一つある。それは、社長の名字は「西澤」なのに、どうして「カネキ自動車」という社名になったのか…ということ。名字や地名を冠する社名はよく見かけるが、ここは“カネキ”という地名でもない。その“ココロ”を西澤社長に尋ねてみたら、こんな答えが返ってきた。

「私の祖父が創業社長なんですけど、息子(現会長で西澤社長の父)の名前を社名にしたんですよ。『(西澤)金城』って書いて『カネキ』って読むんです。珍しいですよね。今ではカタカナの社名はよく見ますけど、創業が昭和30年なので、当時は目立ったでしょうね」

笑顔で著者の疑問に答えてくれた。スッキリとしたのと同時に、“家族愛”を感じるエピソードだっただけに、ほっこりと温かい気持ちになった。

◆プロとして全力でお客様に応える

取材の最後、西澤社長に自社で一番大切にしていることを尋ねた。すると、カネキ自動車の根底に流れる想いが、ここで語られた。

「クルマのことで困っているお客様をサポートしたいんです。プロとして、すべての力を使ってお客様の希望に応えたい、っていう気持ちがすごくあるんですよね。『NOと言わない工場』という意識がある。ここに来れば、すべての車が何でも直るっていうのが基本的なポリシーなので。軽自動車も輸入車もすべて直せる工場。販売、整備、鈑金、ロードサービス、すべての技術を習得して、それをお客様にお返ししたい。お客様と地元に貢献できるような会社でありたいと思ってます」

どんな状況でも常に全力で最善を尽くす。その強い想いが62年という長い間、地元で愛され、必要とされ続けている理由だとわかった。これからもお客様のために、カネキ自動車は最高のサービスを提供し続けてくれるに違いない。
《Flipify編集部》

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