【自動車豆知識・工具編】意外と身近な工具「六角棒レンチ」の基本とは? | flipify- flipify.info

【自動車豆知識・工具編】意外と身近な工具「六角棒レンチ」の基本とは?

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【自動車豆知識・工具編】意外と身近な工具「六角棒レンチ」の基本とは?
  • 【自動車豆知識・工具編】意外と身近な工具「六角棒レンチ」の基本とは?
  • 「L形ロング六角棒レンチ」
  • 「ボールポイントL形ロング六角棒レンチ」
  • 「ラチェットハンドル+ヘキサゴンビットソケット」
  • 「T形ヘキサゴンレンチ(T形ハンドルタイプ)」
  • ヘキサゴンドライバ
  • 「マルチツール(折りたたみタイプ)」
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クルマ好きの中には、愛車のカンタンな整備を自分で行ったり、自宅のガレージをDIYで手作りしている読者も多いと思う。自分で作業をする際に、心強い“相棒”になるのが様々な種類の工具だ。このコーナーでは、京都に本社を置く工具メーカー「KTC(京都機械工具)」の協力のもと、知っておきたい工具の基礎知識について紹介する。2回目の今回は、意外と接する機会の多い工具「六角棒レンチ」をとりあげたい。

そもそも六角棒レンチとは、「六角穴付ボルト」を締めたり緩めたりするための工具で、ヘキサゴンレンチとも呼ばれる。一般的によく見かける代表的なものはL形ハンドルタイプと呼ばれ、文字通りL型の形状で、長辺と短辺を使い分けて使用する。


◆六角棒レンチの正しい使い方

まずは、正しい使い方の大事なポイントを解説したい。


はじめに六角棒レンチとねじのサイズが合っていることを確認する。サイズが合っていないと、六角棒レンチとねじの間がぐらついてしまうので、サイズの合ったものを選ぶ。サイズを合わせたら長い方の先端をねじに差し込み、回す。その時に、軸がぶれないように片手を添えることが大切だ。最後に短い方の先端に差し替えてしっかりと締め込む。このことで、しっかりボルトが締まったのも分かるはずだ。


締まっているねじを緩める時は、はじめに短い方の先端を差し込み、ねじを緩め、軽く回るようになったら長い方に差し替えて早回しする。


このように、長辺と短辺をうまく使い分けることが、ウマく使うコツだ。

◆間違った使い方とは

片手で使用すると、六角棒レンチの軸がぶれてねじをしっかりと締めることができない。また、最後に短い方の先端に差し替えずに締めてしまうと、十分に締めることができないので注意が必要だ。


その他、実際には以下のようなことに気を配りながら使用したい。

・六角穴付きボルトは、ねじ径よりも六角穴が小さいため、それを駆動するレンチに負荷がかかる。力の入れ過ぎには注意する。
・ねじのサイズに合ったものを使用する。
・先端は、奥まで完全に差し込む。
・力は回転方向に加える。軸を倒す方向に力を加えてしまうと先端部が破損する恐れがある。
・六角部にねじれや亀裂のあるレンチは使用しないこと。
・小さいねじは力の入れ過ぎに注意する。
・強い衝撃を与えたり、落下させないようにする。


◆2種類あるレンチ先端の形

実は、六角棒レンチの先端の形には2種類ある。1つ目は標準の六角形状で、もう1つがボルトに斜めからアクセスすることができるボールポイント形状だ。入り組んだ場所にあるねじにはボールポイントを使用すると便利なので試してみて欲しい。ただし、強い力はかけられないので、締め付け時の最後や緩める時の最初は、必ず標準形式の先端を使用するのが鉄則。


以上、六角棒レンチについて理解は深まっただろうか? 意外に知らなかったことも多かったのでは? 次回も、さまざまな工具の基礎知識について、詳しく紹介していくのでお楽しみに。
《Flipify編集部》

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