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【カーオーディオ・マニア】東京オートサロン2018「Clarion」デモカーのサウンドを緊急Check!

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Clarionデモカー「スバル・BRZ」。
  • Clarionデモカー「スバル・BRZ」。
  • Clarionデモカー「スバル・BRZ」。写真は、Quad View ナビゲーション『NXV977D』。
  • Clarionデモカー「スバル・BRZ」。写真は『ハイレゾ対応スーパーツィーター』。
  • Clarionデモカー「スバル・BRZ」。写真は『ミッドレンジスピーカー』。
  • Clarionデモカー「スバル・BRZ」。
  • Clarionデモカー「スバル・BRZ」。
1月12日から3日間にわたって開催される『東京オートサロン2018』(会場:幕張メッセ/千葉県千葉市)。同会場に出展予定のClarionデモカー「スバル・BRZ」を事前取材する機会を得た。開発中の注目ユニットが組み込まれているというそのクルマのサウンドとは…。


■発売開始されて丸2年を迎えようとしている『Full Digital Sound』に…。

世界最大級のカスタムカーの祭典、『東京オートサロン2018』の開催が、もうすぐそこまで迫っている。Clarionは同会場の「西2ホール、小間No.215」にてブース展開し、そこに3台のデモカーを投入予定だ。

今回取材できたのは、その中でもっとも注目を集めるであろう、「スバル・BRZ」。当デモカーには、昨夏に発売され大きな話題を呼んだQuad View ナビゲーション『NXV977D』と、革新のカーオーディオシステム『Full Digital Sound』が搭載され、さらには、急ピッチで開発が進められているという同システムの新ユニット2アイテムも組み合わされている。

思い起こせば『Full Digital Sound』が本邦初公開されたのも、2016年の『東京オートサロン』だった。国内のカスタムカーファンの前に姿を現してから丸2年が経とうとしているこの"未来形"のカーオーディオシステムに、いよいよ次なる展開が、あるのか、ないのか…。

それに向けての製品開発は、絶えず続けられているという。その現時点での成果が、『東京オートサロン2018』の来場者に初お披露目される、というわけなのだ。

参考出品される新星は、「ハイレゾ対応スーパーツィーター」と「ミッドレンジスピーカー」。それらを加えた『NXV977D』+『Full Digital Sound』システムからは、どのようなサウンドが紡ぎ出されるのか。


■そもそも"ハイレゾ音源"に完全対応している『Full Digital Sound』。その利点がますます伸長。

サウンドインプレッションをお伝えする前に、ニューユニットのプロフィールを紹介しておこう。まずは「ハイレゾ対応スーパーツィーター」から。

ところで、先進のカーオーディオシステムである『Full Digital Sound』は、そもそも"ハイレゾ音源"に完全対応している。"ハイレゾ音源"の再生が可能なさまざまなポータブルデジタルオーディオプレーヤーとの接続が可能で、スピーカーも"ハイレゾ音源"を余すことなく再生すべく40kHzまでの高域再生性能を有している。

またQuad View ナビゲーション『NXV977D』では"ハイレゾ音源"をネイティブ再生可能で、その出力をダイレクトにデジタルアウトできる。

開発中の「ハイレゾ対応スーパーツィーター」は、その"ハイレゾ音源"への対応力を一層伸長させようと、能力に磨きがかけられている。

最大の改良点は振動板だ。フィルム系から布系へと素材変更がなされ、口径が2.5mmから2mmへと小型化されている。音色的にはより繊細かつスムーズな方向へとシフトされ、高域特性のさらなる向上もめざされている。

「ミッドレンジスピーカー」もまた、『Full Digital Sound』の可能性をさらに広げるべく開発されている。そもそも再生音の鮮度と解像度の高さには定評がある同システムだが、そこに中域再生のスペシャリストを加えることで、情報量を一層増大させ、サウンド全体をより緻密に、かつ分厚く響かせようと試みられている。『Full Digital Sound』を、今以上に"ハイエンド"の領域へと押し上げようとしているわけだ。


■『Full Digital Sound』が次なるステージに進んでいることを実感。

では、サウンドインプレッションをお届けしていこう。事前に、出展するデモカー「スバル・BRZ」を試聴させてもらった。その運転席に乗り込み、試聴を開始すると…。

音が鳴り始めた瞬間に、サウンドステージが立体的であることに唸らされた。並のシステムでは、ここまでの立体感を体験することは不可能だ。ステレオとは、音楽を左右のチャンネルに分けて録音しそれを左右のスピーカーで再生することで、音楽を立体的に表現しようとするものだが、そのシンプルな目的が最高レベルで達成されている。『Full Digital Sound』のそもそもの実力に「ミッドレンジスピーカー」の能力が掛け合わされ、音源に含まれている情報が余すことなく再生されている。

そして、"ハイレゾ音源"を聴いたときの臨場感・空気感の再現性の高さにもぞくぞくとさせられた。高域特性の伸びが増したことにより、全体の質感も良化している。至ってスムーズできめ細やか。なんとも耳に心地良い。

また、今までの『Full Digital Sound』デモカーの音と比べて、アナログ的な雰囲気も増している。温かみがあり、柔らか。生身の音により近づいているのだ。「ハイレゾ対応スーパーツィーター」の振動板素材の進化も効いているに違いないが、とにもかくにもシステム全体として、情報量の増大と解像度の上昇が果たされた結果であろう。リアリティがすこぶる高い。

『Full Digital Sound』は、明らかに新境地に到達しようとしている。この「スバル・BRZ」のサウンドは、それを鮮烈に提示している。


■さらにもう2台、『Full Digital Sound』の限界に挑む気鋭のデモカーが登場!

なおこの「スバル・BRZ」では、「ミッドレンジスピーカー」を鳴らさない状態のサウンドも聴き比べ可能だ。「ミッドレンジスピーカー」があるときのサウンドが秀逸過ぎて、フロント2ウェイ時の音が少々物足りなく感じられるのは致し方ないとして、『Full Digital Sound』のポテンシャルの高さは十二分に堪能できる。

また、Clarionブースに展示されるもう2台のデモカーについても紹介しておこう。1台は、リア席中央に装着された2つのフルデジタルスピーカーで中低域をカバーし豊かなサウンドを響かせるという(サブウーファーは未搭載。従ってトランクの積載性は確保されたまま)「日産GT-R」。そしてもう1台は、フロントにフルデジタルスピーカーを2セット取り付け、それにより中低域の充実とボーカルの定位の向上が果たされているという「トヨタ・シエンタ」。両車とも、『Full Digital Sound』の限界を引き延ばすべく、意欲的かつ個性的なシステムレイアウトが採用されている。チェックして損はない。

今年も多くの来場者を集めるであろう『東京オートサロン2018』。もしも会場に足を運ぶご予定ならば、Clarionデモカーのサウンドもぜひぜひ体験していただきたい。これらデモカーでは、目だけでなく耳でも存分にワクワク感が味わえる。聴かずに帰ってしまっては、もったいない。

『東京オートサロン2018』のClarionブースに登場する注目デモカーのサウンドを、緊急Check!

《太田祥三》

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