【プロが答える】「激安」をうたうカーラッピングの“落とし穴”って? … 回答 by アクティブガレージ | flipify- flipify.info

【プロが答える】「激安」をうたうカーラッピングの“落とし穴”って? … 回答 by アクティブガレージ

特集記事 クルマの疑問Q&A
【プロが答える】「激安」をうたうカーラッピングの“落とし穴”って? …  回答 by アクティブガレージ
  • 【プロが答える】「激安」をうたうカーラッピングの“落とし穴”って? …  回答 by アクティブガレージ
  • キャスト製法は、貼った後の縮みが目立たない
  • カレンダー製法のフィルムは、施工後の縮みや経年劣化が目立つ
  • アクティブガレージの阿部雄一代表(左)とラッピング・インストーラーの新谷公平さん

◆カーオーナーの素朴な疑問  

カーラッピングをしようと思っています。「どこでやってもらおうかなー」とショップを探しているのですが、値段がまちまち…。『激安』をうたっている所は、少し心配だなと思ったんですけど、やっぱり違いってあるんですか?
(東京都・22歳男性・会社員)


◆プロショップの回答  


大きく違うのが『素材』です。

ラッピングフィルムには、「カレンダー製法」と「キャスト製法」という2種類の製造方法があります。カレンダー製法は、低コストで大量に製造できるのですが、貼った後に縮みやすいという特徴があります。一方、製造コストが高いキャスト製法のフィルムは、素材自体の値段が高く、カレンダーの倍くらいします。でも貼った後の収縮が少なく、数年経っても劣化の進行は遅いです。

下の写真を見てください。上がカレンダー製法、下がキャスト製法で作ったフィルムですが、カレンダーの方は、縮んでしまって、フィルムをはってある台紙が見えてしまっているのが分かりますね。これが、ボディで起こるために、フィルムとフィルムの継ぎ目から下地が見えてしまう、なんていうことも起こります。

カレンダー製法のフィルムは、施工後の縮みや経年劣化が目立つ

キャスト製法は、貼った後の縮みが目立たない

もちろん、要望によってはカレンダー製のフィルムを使用することもあります。問題なのは、「価格の安さ」ばかりを前面に押し出して、素材の違いなどの提案・説明もなく、施工に進むという話があることです。カレンダーは貼った後の縮み幅も計算して施工する必要があるなど、施工する側にも知識や技術が必要となってきます。本来は手間がかかるため、施工料は高くなるはずなんですが、それでも安くできるということは…この先は言わなくても、分かっていただけますよね。

なにはともあれ、カーラッピングは、貼ってから新しいカーライフが始まるものです。安易に値段のみで飛びつかず、しっかりとショップを見きわめ、相談しながら施工してもらいたいです。


◆カーオーナーさんの「質問」に回答してくれたプロショップさんは……   

アクティブガレージの阿部雄一社長(左)と、ラッピングインストーラーの新谷公平さんのお二人です!

アクティブガレージの阿部雄一代表(左)とラッピング・インストーラーの新谷公平さん

編集部からのコメント:値段の裏にこんなヒミツがあることを知らない人も、けっこう多かったと思います…。そして、ユーザー目線に立ち、しっかりと提案してくれるショップを選ぶことの重要性を再確認しました! …フィルムがあれだけ縮むのは、個人的には衝撃でした(・・;)



◆ショップ情報◆
アクティブガレージ
東京都江戸川区本一色3-42-8
TEL:03-5661-6477
《Flipify編集部》

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